煙草の有害性も広く知られ渡り、一部の心無い喫煙者による煙草のポイ捨てや禁煙場所での喫煙などによって、喫煙者に対する視線も厳しくなっています。
特に危険視されるのは、喫煙者が吐き出した煙を非喫煙者が吸ってしまうという受動喫煙です。
そこで、東京都港区では、少しでも受動喫煙による被害を減らそうと、禁煙外来治療にかかる費用の一部を助成する制度を行なっています。
以下主な要件となります。
1.対象者
20歳以上の区民で以下のいずれかに該当する方
(1)18歳未満の子どもか妊婦と同居している方
(2)妊婦本人
2.助成額
10000円(助成対象者1人につき1回限りとなります。)
ただし、自己負担額が10000円未満の場合は自己負担額(100円未満を切り捨てた額)を助成します。
3.申請の流れ
(1)登録申請(治療開始前)
(2)禁煙外来での治療開始
(3)治療完了後に交付申請及び請求(治療完了後)
(4)助成金交付
(5)事後アンケートの提出(おおむね6か月後)
4.まとめ
禁煙しようと思いながら、それがなかなかできない人は多いです。
「禁煙したい!」「自分の煙草で子供を苦しめたくない!」とお考えの方は、お住まいの自治体で禁煙治療の支援をしていないか確認してみましょう。
また、禁煙する気がない喫煙者の方もこれを機会に一度禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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