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今回のテーマ
自己資金が潤沢にある場合、補助金をもらう意義をどのように訴求すればいいでしょうか?
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補助金おいて、資金調達は重要な項目の一つです。
補助金は通常、事業計画に基づき、審査を経て、
採択、交付決定となり、補助期間が終わり、
報告書を提出した後に、補助金が支払われます。
つまり、補助金が入るまでの半年~1年の間は
全くの持ち出しになってしまいます。
その間のお金をどうやって調達するのかは極めて重要です。
そして、計画書の中でも、補助事業のための資金調達を
どうするのかを訴求する必要があります。
ところが、現預金が潤沢にあり、
金融機関からの借入が必要ない場合があります。
また、代表者からの借入で賄う場合もあるでしょう。
その場合は、どこから資金を調達するのか、
その調達するお金はどうやって準備するのかを
きちんと書いていくことになります。
補助金が少額の場合は、
自己資金ですべて賄うということでもよいと思いますが、
補助額が1千万以上である場合は、
仮に自己資金が潤沢であっても借入で、
ある程度賄うほうが印象がよくなります。
補助金の目的の一つに金融機関の貸出先を
供給する面があります。
したがって、つなぎ融資を使うことで
補助期間をスムーズに推進させることを訴求します。
また、あまりにも内部留保が多い場合、
何らかの理由があるはずですので、
そうした理由も書くようにすると説得力が上がるでしょう。
資金調達方法と同様に、
申請する補助金がなぜ必要なのか
ということも明記してください。
事業を推進するためには、
補助事業の必要性も力説することで、
説得性を高める必要があります。
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