イタリア・モリーゼ州では、2026/27学年度の中等学校生徒を対象に、家計所得に応じた教科書の無償・一部無償化支援を実施しています。条件を満たす場合の上限額は生徒1人最大300ユーロですが、学年とISEE(所得・資産を踏まえた家計指標)によって補助額が変わり、保護者の申請先は居住自治体となります。

この支援はイタリア・モリーゼ州の対象生徒・世帯に関する制度です。日本在住者は原則対象外で、日本の教科書購入助成ではありません。


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制度概要

実施機関

モリーゼ州政府(Regione Molise)/申請受付の実務は州内各市町村

対象地域

イタリア・モリーゼ州内の対象自治体に居住する生徒・家庭

対象者

中学校・高校に相当する学校の対象学年に在籍し、家計のISEEが15,748.78ユーロ以下となる生徒の家庭。学校種別と学年により区分があります。

支給額・補助額

ISEEが10,632.94ユーロ以下の場合、中学校および高校1・2学年で上限300ユーロ、高校3~5学年で上限250ユーロ。ISEE10,632.95~13,800ユーロではそれぞれ240/190ユーロ、13,800.01~15,748.78ユーロではそれぞれ180/130ユーロです。いずれも上限額であり、家計の実支出額・予算配分により変動する可能性があります。

申請期間・利用期間

2026/27学年度の制度。州が示す2026年10月15日などの提出期限は、市町村が州へ申請データを送る行政手続きの期限であり、保護者自身の申込期限とは異なる可能性があります。各市町村の受付状況を確認してください。

申請方法

生徒の居住市町村の担当窓口へ申請します。最新ISEE証明、在学・学年情報、教科書費支出資料など、自治体が要求する提出物を確認してください。

主な条件

州の公示によるISEE上限15,748.78ユーロが重要条件。支援単価は学年と所得帯の両方で決まります。

注意点

報道の「300ユーロ」をすべての家族への一律支給と解釈しないでください。支払い時期が確定しているという公式案内も確認できていません。2026年11月6日時点では、保護者の申請が終了している市町村もあり得ます。

所得帯ごとの上限額早見表

ISEE 10,632.94ユーロ以下:中学校・高校1~2年300ユーロ/高校3~5年250ユーロ。ISEE 10,632.95~13,800ユーロ:同240/190ユーロ。ISEE 13,800.01~15,748.78ユーロ:同180/130ユーロ。対象学年と学校区分をまず確認してください。

「州の締切」と「家庭の締切」は別

州から自治体への公費交付手続きで示される日付が、住民の申請締切とは限りません。保護者は自身の居住市町村が発行した募集告知を確認し、既に閉め切った場合の扱いは窓口に問い合わせてください。

この記事のポイント

  • モリーゼ州の2026/27学年度、対象中等学校生徒向けの制度です。
  • 家計ISEEが15,748.78ユーロ以下などの要件があります。
  • 最大300ユーロは所得・学年による上限額で、一律額ではありません。
  • 申込先と期限は市町村によって異なります。
  • 報道だけでは個人の振込予定日を断定できません。

よくある質問(FAQ)

Q:高校3年生も300ユーロですか?

A:いいえ。ISEEが最も低い区分でも高校3~5年は上限250ユーロとされ、さらに所得帯が高いと上限が下がります。

Q:申請は州政府に直接送るのですか?

A:原則、居住市町村の担当窓口が申請先です。

Q:2026年11月時点で誰でも申し込めますか?

A:そうとは限りません。市町村ごとの受付期限を確認してください。

公式情報