フランスのRSA(Revenu de solidarité active)は、所得が低い人の最低生活を支える社会保障制度です。2026年4月1日からの非加算RSAの基準額は単身1人で月651.69ユーロですが、これは全員にそのまま支払われる一律給付額ではありません。

この制度はフランスで居住・資格要件を満たす人向けで、日本在住者は原則対象外です。表示される基準額から世帯収入や住宅関連の定額控除等が反映され、実支給額は個別に変わります。

海外制度の円換算は2026年8月27日時点の為替レートを使用した参考値です。為替変動により日本円換算額は変わります。

制度概要

実施機関

CAF(Caisse d’Allocations Familiales)等

対象地域

フランス

対象者

フランスでの居住、年齢・在留資格、所得・資産等の要件を満たす低所得者。例外を含む細かな資格要件があるため、CAFの公式案内・シミュレーター等で個別確認が必要です。

支給額・補助額

2026年4月以降の非加算基準額は、単身651.69ユーロ(約12.1万円)/月、カップルまたは単身+子1人977.54ユーロ(約18.2万円)、カップル+子1人または単身+子2人1,173.05ユーロ(約21.8万円)、カップル+子2人1,368.56ユーロ(約25.4万円)。正式額はユーロで、実支給額は所得等により減額されます。

申請期間・利用期間

継続的な社会保障制度で、2026年4月1日改定の基準額が公表されています。申請時期は個々の資格発生時期によります。

申請方法

CAF等のオンライン手続きで申請し、世帯・収入・住居等の情報を申告します。定期的な所得情報の更新・申告が必要です。

主な条件

居住・年齢・在留資格・世帯所得などの条件があります。住宅手当を受ける場合等には『forfait logement』が計算に反映されます。

注意点

RSAのニュースでは『月651.69ユーロ支給』とだけ書くと一律給付に見えます。実際には世帯構成別の基準額から収入等や住宅関連の定額控除が差し引かれる計算です。受給可否・実額は公式シミュレーターで確認するのが重要です。

この記事のポイント

  • フランスの低所得者向け制度
  • 単身基準は月651.69ユーロ
  • 一律額ではなく所得等で減額
  • 日本在住者は原則対象外

よくある質問

Q. 単身なら毎月651.69ユーロを必ず受け取れますか?

いいえ。651.69ユーロは基準額で、収入や住宅関連の控除等により実額は下がることがあります。

Q. 日本に住んだまま申請できますか?

原則対象外です。フランスでの居住等の資格要件があります。

Q. 子どもがいると金額は変わりますか?

はい。世帯人数・子どもの人数等により基準額が変わります。

公式情報