事件に巻き込まれて亡くなった被害者がいる場合、遺族に給付金が支給されます。

その給付金の最低額が320万円から1060万円に大幅引き上げされるとのことです。

現行の給付額

最低320万円

今後の給付額

最低1060万円

給付の仕組み

犯罪被害給付制度に基づいて国が支給

遺族給付金の算定方法

現行:被害者の年齢、事件前の収入に基づく基礎額、家族の人数に応じて給付金を算定

今後:支給する最低額を年齢に関係なく一律に引き上げ。支給対象者が配偶者、子、父母の場合は一定額を増額

他の給付金について

けがをした被害者が休業した場合や障害が残った場合の給付金の最低額も引き上げ予定。

変更時期

2024年6月予定