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結婚や転勤、育児や介護など、やむを得ない事情により退職された方はいませんか?

退職者の再雇用をすることで、今まで培った経験を生かした即戦力採用がスムーズに行えます。
多様化する働き方に対応し、人手不足の解消にもつながる取り組みとして、注目されています。

そこで東京都では、結婚・配偶者の転勤・妊娠・出産・育児または介護を理由に退職した方が、退職前の会社に復帰できる制度(ジョブリターン制度)を整備をした事業者に対して、育児・介護からのジョブリターン制度整備奨励金を支給しています。

以下主な要件となります。

1.対象となる事業者

次の要件をいずれも満たしている必要があります。

⑴都内で事業を営んでいる中小企業等であること
⑵都内に勤務する常時雇用する労働者を2人以上、かつ6ヶ月以上継続して雇用していること
⑶ジョブリターン制度が労働協約または就業規則(本則)または本則に連携する規程に明文化されていないこと
(結婚・配偶者の転勤・妊娠・出産・育児・介護の6ついずれの理由によるジョブリターン制度も明文化されていないこと)

2.対象となる事業

次の1及び2の取組を実施した場合に限ります。

⑴ジョブリターン制度の整備
ジョブリターン制度を新たに整備し、就業規則等に明文化の上、労働基準監督署に届けを出すこと。

⑵社内及び社外への周知
⑴で定めたジョブリターン制度について、社内掲示やホームページ等の効果的な方法により、
社内及び社外への周知を行うこと。

3.補助額

20万円

4.募集期間

2021年 10月19日(火)まで

5.まとめ

今年のオリンピック開催による人手不足が予想されており、その対策のための助成金・補助金が多数公募されています。
また、雇用する企業とブランクがある働く人、双方のメリットがある取り組みです。

再雇用に関する助成金・補助金にご興味がある方は是非助成金なうで「ジョブリターン」と検索してみてください。