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現在、全国に数千箇所以上の「こども食堂」があります。

こども食堂とは、地域住民や自主体が中心となり、子どもを対象に無料または低料金で食事を提供するコミュニティの場のことを指します。

開設することは簡単ですが、スタッフや場所・運営費の確保が難しいことが課題になっています。

特に近年はコロナ禍により貧困世帯が増加したことに伴い、需要が増えつつあります。

そこで石川県白山市から白山市こども食堂事業補助金が公募されています。

こどもの孤食を減らして健やかに育つ環境を整え、安心できる居場所をつくることが目的です。

以下主な要件となります。

1.補助対象者

・「こども食堂」の事業運営を適切に行うことができる団体であること。
・営利を目的とする団体ではないこと。
・特定の政治的又は宗教的活動をする団体ではないこと。
・暴力団でない団体、暴力団員が構成員となっていない団体であること。

2.補助対象要件

(1)1年に5回以上、定期的かつ継続的に実施する予定があること。
(2)子どもに無料又は低料金で食事を提供できること。
(3)食事の提供が1回当たり10食以上であること。
(4)子どもが幅広く参加できるように広報活動等を行うこと。
(5)食品衛生には十分留意すること。
(6)食品アレルギーについて注意を払うこと。
(7)参加者及びスタッフの傷害保険に加入し、安全確保に努めること。
(8)個人情報の保護を徹底すること。
(9)緊急時対策及び防犯防災対策について、マニュアルを作成すること。
(10)参加者に対し、満足度等についての調査を1年に1回以上行うこと。
(11)過去にこの事業補助金の交付を6回以上受けていないこと。
(12)同一年度にこの事業における他の補助金等の交付は受けていないこと。

3.補助対象費用

・食材費
・光熱水費
・消耗品費
・傷害保険料

4.補助金額

・年間における1回当たりの子どもの平均参加人数により、4段階に分ける。
1回当たりの子どもの平均参加人数について、
15人未満:25,000円
15~20人:35,000円
21~30人:50,000円
31人以上:60,000円

・子どもと高齢者(満65歳以上の者)の世代間交流の機会を設けた場合に、実施回数ごとの高齢者の参加人数により、3段階に分ける。
高齢者の参加人数(1回当たり)について
15人以下: 5,000円
16~30人:10,000円
31人以上:15,000円

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