新型コロナウイルスの感染拡大により、マスクと同様にアルコール消毒液の品薄状態が続いています。
アルコール消毒液生産事業者がアルコール消毒液を更に増産するためには、製造ラインの増強はもちろん、新規製造ラインの設置や生産設備を導入することが必要です。
そこで経済産業省からアルコール消毒液生産設備導入支援事業費補助金が公募されています。
以下、主な要件となります。
1.補助対象者
➀日本に拠点がある
➁的確に事業を行う組織・人員がいる
➂円滑に事業を遂行するための経営基盤と資金管理能力がある
➃アルコール消毒液・資材を生産、またはアルコール消毒液を充填した実績がある
➄経済産業省及び厚生労働省が発表した「新型コロナウイルスに関連した感染症の発生に伴うマスク・消毒薬など衛生用品の安定供給について」や厚生労働省の「新型コロナウイルスに関連した感染症発生に伴う消毒薬等の安定供給について」に基づき、アルコール消毒液を生産、国内のみに出荷する
➅アルコール消毒液の増産に必要な資材・人材等の体制を構築しようとしている
2.補助対象事業
➀製造機械の購入・設置事業
➁既存生産ラインの改善・改修事業
3.補助率
中小企業者・・・補助対象経費の3/4以内
中小企業者以外・・・補助対象経費の2/3以内
4.補助額
上限3億円
5.募集期間
交付決定日~令和2年3月31日まで
まとめ
経済産業省は3月14日以降、マスクとアルコール消毒液の出品自粛を要請しましたが、まだまだ品薄は続く見込みです。
アルコール消毒液についてはまだ転売禁止されてない状態ですが、むやみな買い占めや転売などはしないようにひとりひとりが意識することが大切です。
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