フランスのCAF(家族手当金庫)は、子どもの人数と世帯所得に応じて月額の「Allocations familiales(家族手当)」を支給しています。2026年4月1日から適用する公式表では、子ども3人の世帯の基本月額は86.83~347.32ユーロです。

フランスの居住・扶養・家族手当の資格要件を満たす世帯向けの制度です。日本在住者は原則対象外で、日本の児童手当とは異なります。
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制度概要

実施機関

フランスのCaisse d’allocations familiales(CAF)。

対象地域

原則フランス本土・海外県等で家族給付の居住要件を満たす世帯。国境をまたぐ事情等は個別ルールで判定されます。

対象者

原則として20歳未満の扶養児童が2人以上いる家庭。フランスでの居住等の一般要件があり、CAFは家族給付について年間9か月超のフランス滞在要件を案内しています。

支給額・補助額

2026年4月1日~2027年3月31日の基本月額は、子ども2人:38.06/76.13/152.25ユーロ、3人:86.83/173.66/347.32ユーロ、4人:135.60/271.19/542.38ユーロ。所得区分で変動します。金額はユーロであり、日本円換算は為替相場によって変動するため表示していません。

申請期間・利用期間

2026年4月1日からの改定額。制度そのものは継続的な月額給付であり、単発の応募開始日・受付期限ではありません。

申請方法

すでにCAFの受給者で第2子が誕生した場合は、出生の届け出後に通常の手当が自動的に更新される案内があります。新規加入者はCAFの案内に従い世帯情報・所得情報を登録し、個別の必要手続きを確認します。

主な条件

2026年の基準表では、子ども2人の最高額の所得上限が79,980ユーロ、3人は86,644ユーロなど。さらに所得が高くても減額された区分の手当となる場合があります。

注意点

旧記事にある子ども3人の「347.66ユーロ」とCAFの2026年4月公式表の「347.32ユーロ」には差があり、公式表を優先しました。また、2026年3月から年齢加算の開始年齢に変更があり、適用は子どもの生年月日等で異なります。

子どもが1人なら対象?

原則フランス本土で子ども1人だけの世帯は、この「Allocations familiales」の対象とはなりません。出生関連のPAJEなど別の家族給付とは混同しないでください。

所得による3段階の違い

3人世帯では前年等の資力基準により347.32ユーロ、173.66ユーロ、86.83ユーロの3段階です。「3人いれば毎月347.32ユーロが確定」と理解するのは誤りです。

この記事のポイント

  • フランス居住等と扶養児童2人以上が基本条件
  • 2026年4月公式の3人世帯基本月額は86.83~347.32ユーロ
  • 所得により支給区分が変わる
  • 出生や扶養関係・居住情報の変更はCAFに届け出る

よくある質問(FAQ)

Q:子ども3人なら全世帯347.32ユーロですか?

A:いいえ。所得区分に応じて86.83、173.66、347.32ユーロの3段階です。

Q:子ども1人でもこの手当を受けられますか?

A:通常は子ども2人以上が必要です。海外県等では別の条件が適用されることがあります。

Q:日本から移住せずに申請できますか?

A:原則対象外です。フランス居住などの資格要件が必要です。

公式情報