
カナダ政府の児童手当「Canada Child Benefit(CCB)」は、18歳未満の子どもを養育する適格世帯に毎月支払われる非課税の給付です。2026年7月~2027年6月の満額は6歳未満の子ども1人につき月679.75カナダドル、6~17歳は月573.58カナダドルで、2026年10月分の予定支給日は10月20日です。
カナダの税務上の居住者など所定の資格を満たす養育者が対象です。日本在住者は原則対象外であり、カナダ国籍の子どもがいるだけで日本から受給できる制度ではありません。
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制度概要
実施機関
Canada Revenue Agency(CRA、カナダ歳入庁)
対象地域
カナダ全国。各州独自の子育て給付と併せて支払われる場合もありますが、ここで示す金額は連邦のCCBです。
対象者
18歳未満の子どもと暮らして主に養育する人で、本人と配偶者についてカナダの税務居住・在留資格などの条件を満たす場合。養育を分担する共同親権ではそれぞれの受給割合が変わる場合があります。
支給額・補助額
2026年7月~2027年6月の満額は、6歳未満1人につき月679.75CAD(年8,157CAD)、6~17歳1人につき月573.58CAD(年6,883CAD)。調整後の世帯純所得が38,237CADを超える場合、子どもの人数と所得に応じて減額されます。
申請期間・利用期間
2026年10月分の政府公表支給予定日は10月20日。通常毎月支払われ、実際の振込は金融機関などで異なることがあります。2026年度の給付額は原則2025年の所得情報を使用します。
申請方法
対象者はCRAのオンライン手続き等で初回の申請が必要です。受給継続には養育者と配偶者・事実婚パートナー双方が毎年所得税申告をすることが重要です。出産登録時の申請連携制度が利用できる場合もあります。
主な条件
年間最大額がすべての家庭へ一律支給されるわけではありません。前年の家族所得、子どもの年齢、居住資格、共同養育の状況が計算に影響します。
注意点
円換算は為替によって変わるため記事では行いません。連邦CCBと州独自給付を混同しないでください。年間満額は複数月の合計で、10月20日に1年分が一括支給される意味ではありません。
所得によってどれほど減る?
例えば6歳未満の子ども1人を育て、調整後世帯純所得が45,000CADなら、CRA公式例の算式では年満額8,157CADから超過所得分に対する減額が生じます。詳しい係数は子どもの人数と所得帯で変わるため、CRA計算ページで個別試算を。
手当が止まったら税務申告を確認
過去に受給していても、家族状況の変更・転居・所得申告の未提出で額が変更または停止する場合があります。CRAアカウントで家族情報と住所を確認し、最新の申告を提出しているかをチェックしましょう。
この記事のポイント
- 6歳未満は1人月最大679.75CAD、6~17歳は月最大573.58CAD
- 2026年10月分の支払予定日は10月20日
- 最大額は所得条件を満たす家庭の場合で、所得により減額
- 受給の前提としてカナダの税務居住・養育条件などが必要
よくある質問(FAQ)
Q:10月20日に8,157CADがまとめて振り込まれますか?
A:いいえ。8,157CADは6歳未満の子どもについて満額を12か月受給した場合の年額です。
Q:所得が38,237CADを超えたら完全に対象外ですか?
A:直ちに一律対象外になるのではなく、子どもの人数や所得に応じた減額計算が適用されます。
Q:カナダで働かず所得がゼロでも税申告は必要ですか?
A:CRAは受給額の年次判定に必要なため、本人と配偶者等に所得がない場合も税申告を求めています。




