ブータン政府は、子育て世帯を支えるThird Child Plus Programme(TCPP)を2026年6月に開始しました。登録された第3子以降の対象児童について、3歳になるまで1人月10,000ニュルタム(Nu)を支給する仕組みです。

この制度はブータン政府が定める国籍・出生順位・住民登録等の要件を満たす家庭向けです。日本在住者は原則対象外で、日本の第3子の出生を理由に受け取れる制度ではありません。


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制度概要

実施機関

ブータン首相府(Prime Minister’s Office)等。

対象地域

ブータンの民事登録・人口登録(Civil Registration and Census)の対象世帯。

対象者

ブータン人として登録された子どものうち、母親にとって生存する第3子以降の実子で、3歳未満など政府の定める条件を満たす児童。制度開始時点で3歳未満だった該当児童も対象になります。

支給額・補助額

対象児童1人につき月Nu 10,000。2026年10月9日14時47分(日本時間)確認の参考レートNu 1=約1.63914円で、月約16,391円、約1.6万円相当です。為替相場によって円換算額は変動します。

申請期間・利用期間

2026年6月4日に開始。対象となる児童が3歳に達するまでの月額支援です。3歳到達後も同じ額が続くという制度ではありません。

申請方法

政府の制度登録と住民・出生情報に基づいて対象判定が行われ、指定の銀行口座等へ支払われます。政府からの案内に従い、必要な同意・振込情報の手続きを行う必要があります。

主な条件

  • 母親の生存実子の出生順位で第3子以降
  • ブータン人の登録・対象児童資格
  • 原則3歳未満であること
  • 必要な登録・支払手続きの完了

注意点

「3人目なら国籍を問わず月1万円」という制度ではありません。母親の生存実子を基礎に順位を判定する点や、再婚によって出生順位がリセットされない点が首相府の説明にあります。額は日本円ではなく現地通貨Nuによる正式額です。

出生順位の判定で見落としやすい点

第3子という表現は「同じ家で現在3人を育てている」という意味と一致するとは限りません。政府のFAQでは母親にとっての生存する実子を基準とし、再婚でも出生順位はリセットされないと説明しています。また制度開始時に生後数カ月の第3子がいる家庭も、資格を満たす期間は対象になり得ます。申請時は住民登録情報と子どもの生年月日を確認してください。

この記事のポイント

  • 第3子以降の対象児童へ月Nu10,000
  • 3歳になるまでの月額支援
  • ブータンの国籍・登録要件あり
  • 日本円では2026年10月9日時点で月約1.6万円相当

よくある質問(FAQ)

Q:第3子がすでに2歳でも対象ですか?

制度開始時点で3歳未満で、ほかの要件を満たす児童も対象とする政府案内があります。

Q:再婚したら出生順位が最初から数え直されますか?

首相府は母親の生存実子に基づき判定し、再婚で順位はリセットされないと説明しています。

Q:日本に住む家族が使えますか?

ブータンの対象児童として登録されるなどの資格要件があり、日本在住者一般向けの給付ではありません。

公式情報