ポルトガルのComplemento Solidário para Idosos(CSI)は、所得の少ない高齢者の生活を支える補足給付です。政府は2026年の基準額を月670ユーロとしており、実際の給付額は対象者の年金等の算定所得に応じて決まります。

ポルトガルで法定年金年齢や居住・所得の要件を満たす人向けの制度です。一般の日本在住者は対象外です。月670ユーロは誰もが上乗せして受け取る固定額ではなく、給付計算の基準額です。


助成金なうでは全国の給付金を検索できます。まずは無料会員に登録してお試しください!
助成金なうはこちら

制度概要

実施機関

ポルトガルInstituto da Segurança Social(社会保障機関)。

対象地域

ポルトガル。

対象者

原則として法定年金年齢に達した低所得高齢者で、ポルトガルでの居住などの条件を満たす人。政府サービス案内は通常6年以上の国内居住や所得要件を挙げています。

支給額・補助額

2026年のCSI基準額は月670ユーロ、12カ月換算の基準年額は8,040ユーロ。実際に支給される金額は所得等を差し引いて計算されるため、全員に月670ユーロが追加されるものではありません。

申請期間・利用期間

通年申請可能な継続制度。認定後は所得・居住状況などにより再審査されることがあります。

申請方法

Segurança Social Diretaまたは社会保障機関の窓口で申請できます。身分・年齢、居住状況、年金や所得情報などの書類確認が必要で、オンライン手続きでは市民カードやデジタル認証などでログインします。

主な条件

  • 法定年金年齢への到達
  • ポルトガルでの一定期間の居住
  • 本人・配偶者などの所得基準
  • 年金など他の収入を差し引いた差額給付

注意点

対象者は、公的補助対象となる処方薬について無料で受け取れる場合がありますが、新規認定直後からではなく、最初のCSI給付の受領後と政府は案内しています。また「薬代すべてが無条件に無料」ではなく対象医薬品に限ります。

現金の基準額と無料薬剤制度を別々に確認

政府は2026年8月の公表で、CSIの対象者数が2026年6月に約24.55万人へ増加し、基準額を2024年の550.70ユーロから670ユーロへ引き上げてきたと説明しました。薬剤支援を利用したい場合は、CSIの初回支給が完了したか、処方薬が公的補助対象かを確認しましょう。

この記事のポイント

  • 2026年の算定基準額は月670ユーロ
  • 年金等の収入との差額を補足
  • 通常は6年以上の国内居住等が必要
  • 対象処方薬は初回CSI支給後に無料化され得る

よくある質問

Q:年金と別に毎月670ユーロが必ず入金されますか?

いいえ。670ユーロは算定基準額であり、年金等の所得を考慮した不足分が支給される仕組みです。

Q:何歳から申請できますか?

原則、制度の法定年金年齢に達した低所得高齢者が対象です。年齢基準は年ごとに変動し得るため最新の政府案内を確認してください。

Q:無料になる薬はすべての薬ですか?

いいえ。政府負担の対象となる処方薬等であり、初回CSI支給の後から利用可能と案内されています。

公式情報