
兵庫県西脇市は、エネルギー価格をはじめとする物価高騰の影響を受ける市内中小事業者等を支援する「中小事業者等原油価格等高騰対策事業」を実施します。支援は、光熱費・燃料費を対象にした補助金と、年間売上規模に応じた定額支援金の2種類です。
この制度は西脇市内の対象事業者向けです。個人住民向けの給付金ではありません。また、2種類の支援を両方受ける制度ではなく、公式案内では「2つのうち、いずれか1つを選んで申請」とされています。
公開前に再確認したい点:市は2026年9月26日時点で、詳しい対象要件・必要書類を定める実施要領と募集要項を作成中と案内しています。申請開始前に内容が追加・変更される可能性があるため、10月19日の申請前に最新版を必ず確認してください。
制度概要
実施機関
実施主体は西脇商工会議所で、西脇市が事業を委託して実施します。
対象地域
兵庫県西脇市。市内に事業所を有する中小企業者(法人・個人)等が対象です。
対象者
現時点で公表されている主な共通要件は、申請時点で1年以上市内で事業活動を行っていること、事業継続の意思があること、主たる事業収入の直近年間売上高が120万円以上であること、個人事業者は事業収入が主たる収入であること、市税滞納がないことです。
支給額・補助額
| 支援メニュー | 対象・基準 | 金額 |
|---|---|---|
| 原油価格等高騰対策補助金 | 2026年3~9月の任意の3か月の電気・ガス・燃料費(税抜)の合計が10万円以上 | 対象経費の20%、最大30万円 |
| 事業継続支援金 | 年間売上120万~600万円未満 | 2万円 |
| 同 | 600万~800万円未満 | 3万円 |
| 同 | 800万~1,000万円未満 | 4万円 |
| 同 | 1,000万円以上 | 5万円 |
申請期間
2026年10月19日~12月25日の予定です。申請受付状況によって変更する可能性があると市は案内しています。
申請方法
後日公開される申請様式に必要事項を記入し、添付書類とともに西脇経済センタービル4階の西脇商工会議所へ提出します。現時点の案内では、原則として電子申請・郵送は受け付けないとされています。
主な条件
1事業者につき1回限りで重複申請不可です。エネルギー経費型と売上規模型のどちらが有利かは、3か月の対象経費額と年間売上規模を比較して判断する必要があります。
注意点
原油価格等高騰対策補助金の対象経費は、2026年3~9月の任意3か月分で、消費税を除いた電気・ガス・燃料費です。募集要項が正式公開されたら、対象となる燃料の種類、証拠書類、算定単位等を再確認してください。
どちらの支援を選ぶべき?
例えば対象となる3か月の光熱費・燃料費が100万円なら20%で20万円となり、売上規模別の定額支援より大きくなる可能性があります。一方、エネルギー経費が10万円未満の場合は原油価格等高騰対策補助金の基準を満たさないため、年間売上120万円以上などの共通要件を満たせば事業継続支援金が候補になります。最終判断は正式な募集要項に従ってください。
この記事のポイント
- 西脇市内の中小事業者等向けで、住民個人向け給付ではない
- 光熱費・燃料費は20%、最大30万円
- 別メニューでは年間売上規模により2万~5万円
- 2つを同時申請せず、いずれか1つを選択
- 10月19日受付開始予定だが、詳細募集要項はまだ作成中
よくある質問
Q:最大30万円と5万円を両方受け取れますか?
公式案内では2つの支援メニューのうち1つを選んで申請するとされています。両方を合算して受ける制度ではありません。
Q:開業したばかりでも対象ですか?
現行案内では申請時点で1年以上、市内で事業活動を行っていることが共通要件です。
Q:郵送できますか?
9月30日時点では原則として電子申請・郵送は受け付けず、西脇商工会議所の窓口提出と案内されています。
Q:今すぐ申請できますか?
できません。受付開始予定日は2026年10月19日です。




