マイナンバーカードについて、政府は今後暗証番号の設定がなくても交付できるようにするとの方針を示しました。
背景
暗証番号を覚えられない等の理由により、カード取得に消極的な高齢者のための施策。
暗証番号の設定不要の対象者
カードの申請や交付の際に、本人や代理人から申し出があった場合が対象。
カードを取得済みで、暗証番号なしのものを利用したい場合についても検討。
利用制限
健康保険証と一体化した「マイナ保険証」や本人確認書類としての利用のみに制限
「マイナポータル」や、各種証明書のコンビニ交付サービスなどは利用できなくなる。
今後の予定
現行の健康保険証は2024年秋に廃止。
2025年秋までの最長1年間は猶予期間として発行済みの保険証を使用可能。
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