通常、助成金の申請代行をお願いするのは社会保険労務士です。
しかし社会保険労務士の専門分野は多岐に渡り、助成金申請が不得手な方もいます。
そこで今回は助成金を得意とする社会保険労務士の見分け方について解説します!
1.助成金が得意な社会保険労務士は少ない
助成金を得意とする社会保険労務士は意外と少ないです。
あくまで労務管理のチェックが本業であり、助成金申請はおまけだからです。
また、助成金が得意な社会保険労務士も助成金申請をやりたがらない傾向にあります。
近年社会保険労務士法が強化され、顧客が助成金を不正受給した場合、担当の社会保険労務士も厳罰を受けることになったからです。
2.助成金が得意な社会保険労務士の見分け方とは?
助成金が得意な社会保険労務士は「自信を持って調べながら回答をしてくれる」という共通点があります。
厚生労働省の助成金は30個以上あり、50個近くになる年もあります。また、各助成金の要綱はたびたびマイナーチェンジしています。
たとえ社会保険労務士でも、しばらく対応していない助成金や新しい助成金に関する知識が曖昧になりがちです。
そのため、念のため調べながら質問に回答してくれる社会保険労務士は、真摯に対応してくれる良い先生と言えます。
社会保険労務士は基本的に以下のような方法で助成金を調べています。
・実施要領をチェックする
・申請に係る都道府県の労働局へ問い合わせる
助成金はほんの一手間の確認をしないことで不支給になることもままあるため、より慎重に助成金を調べてくれる社会保険労務士ほど信頼できるのです。
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