今回は、個人でも受給できる助成金・補助金をご紹介します!

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今回のテーマ
コンパクトシティに移住しませんか?

1.地方で広がる「コンパクトシティ化」
みなさんは「コンパクトシティ」をご存知でしょうか?
その言葉が最近ニュースで取り上げられることが多いですよね。
コンパクトシティとは、中心市街地を活性化する為に、生活に必要な諸機能を集中させた都市のことを言います。

日本の地方都市では、郊外に住む市民が増加し、
中心市街地の空洞化が著しくなっています。
この郊外化現象が続くと、
車を運転できず移動手段がない「交通弱者」が増える、
無秩序な郊外開発が際限なく進む、
道路・水道などの公共投資の効率を悪化させ膨大な維持コストが発生する、
と言った諸問題が発生します。

これに対処する為に考えられたのがコンパクトシティです。
交通もインフラも住民も一か所に集めることで、街のあらゆる諸機能を効率化させ、住民の交流を増やすことができます。

自治体の中には、コンパクトシティ化を進める為に、
中心市街地に移住する人に対して、補助金を支給するところもあります。

茨城県土浦市では、質の高いコンパクトなまちづくりを推進する為、
中心市街地の定住促進を図る新たな支援制度を創設しました。
居住人口増加による活力とにぎわいある中心市街地の再生を目指しています。

以下主な要件となります。

2.住宅建替え・購入補助
補助対象:
中心市街地エリア内で住宅の新築・建替え・購入をする方

補助額:
住宅ローン(借入金)の3%(上限50万円)

主な補助要件:
平成26年10月1日以降に請負契約又は売買契約を結んでいる。
住宅の床面積が50m2以上。
借入金の返済期間が10年以上。 等

3.賃貸住宅家賃補助
補助対象:
中心市街地エリア内の民間賃貸住宅に住み替える世帯のうち、新婚世帯(※)又は子育て世帯

補助額:
月額家賃の1/2以内(上限2万円)

主な補助要件:
平成26年10月1日以降に賃貸借契約を結んでいる。
土浦市外から中心市街地エリア内への住み替えである。等
※土浦市転入後に入籍を行う場合は、補助の対象となりませんので、ご注意ください。

「便利で住みやすい地方都市に移住したいな!」とお考えの方は、是非移住予定の自治体で似たような補助金がないか探してみてはいかがでしょうか?

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