鉄道各社が、精神障害者の運賃の割引制度を実施すると発表しました。鉄道の多くでは、身体・知的障害者に対する割引制度はありますが、精神障害者は対象外でした。

本記事では東京都の事例をご紹介します!

開始日

普通乗車券:令和6年8月1日(木)

回数乗車券、定期乗車券及びICカード乗車券:令和7年4月1日(火)

対象路線

都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー及び東京さくらトラム(都電荒川線)全線
※都営バスは、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介護者について割引(普通乗車券5割引、定期乗車券3割引)

対象者

・各自治体が交付する精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介護者
・都営交通無料乗車証をお持ちの方の介護者

割引額

(東京都交通局HPより引用:https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2024/sub_p_2024041111458_h.html)

留意点

・介護者は本人と同一の乗車券・同一の列車の場合に限り割引を適用。
・本人が6歳未満の乳幼児で乗車券が不要の場合も介護者に割引を適用。
・係員から呈示を求められる場合あり。
・各自治体で精神障害者保健福祉手帳に旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄を設ける予定。

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