助成金なうのトップページに「今週注目の助成金」の紹介を開始いたしました。
毎週火曜日に5件ずつ、更新されます。
1段目が全国対応の助成金、
2~3段目が市町村単位で当社が独自に調査した助成金、
4~5段目は財団や協会からの助成金が表示されます。
助成金も税金と同じように国税、地方税のように、
「国」主体のものと「地方自治体」主体のものと2種類あり、
実は「国」主体のものは全体20%しかなく、
その殆どは「地方自治体」主体のものです。
助成金は地方自治体によって違います。
例えば、地方自治体によってどのくらい助成金の内容が違うか?を
まずは検証してみましょう。
助成金なうにログインし、東京都で展示会で検索します。
結果は10件表示されました。
まず、一番左上の「1100万」とある助成金をクリックすると、江東区の助成金が表示されました。
江東区は「国内外問わず、最大20万円」の助成金が支払われることがわかります。
またタイトルに江東区とも入っておらず、1100万というのは、
1社に1100万ではなく、軍資金全部合わせて1100万で、
これがなくなった時点で終わりです、という意味になっています。
次に「台東区」を見ると、
「国内の初出展は10万、2回目は5万、海外の場合は初出展は20万、2回目は10万」
と出展する回数や、国内外か?によって、細かく条件分けをしています。
足立区は「国内は10万で海外は30万で、一年に1回だけ」という条件になっています。
最後の中野区は
「最大で4万円の補助ですが、特定の事業者のみは7万円」
と「事業の内容」によって細かい条件設定がされています。
このように、展示会への助成金額をみてもわかるように、
助成金の条件は細かく、自治体により条件も時期も全部違います。
しかも「展示会」という表記も統一されておらず、「見本市」と記載されていたり、
「ビジネスフェア」と記載されているのがわかります。
※「創業支援」「商店街」「空き店舗」「設備」「ホームページ」「研修」「事業承継」
「海外進出」といったキーワードで、まず、ご自分の都道府県で検索してみて下さい。
いかにたくさんの助成金が公募されているか?がわかります!
地方自治体のユニークな助成金はたくさんあります。
例えば、市の体育館を無料で企業のフットサルの試合に貸し出していたり、
東京都は「東京オリンピック」のアピールになる内容をイベントの中に盛り込むと、
イベントの開催費用の一部を都が負担してくれたりする、粋な助成金もあります!
ただ、こういった助成金は殆どが知られておらず、うまく有効活用できていないのが現状です。
「助成金なう」ではまた、ほとんど知られていない
「財団、協会」の助成金の検索もできるようになっています。
財団の助成金は、企業向けだけでなく、
研究者向け、学生向けの奨学金、NPO向け、外国人留学生向け
のものなど、数多くの助成金が出ています。
※財団の助成金の詳細はまた別の機会に紹介させていただきます。
※私たち「助成金なう」では、こういった人知れず募集されて、人知れず終わっていく、
たくさんの助成金を、本当に必要としている人たちに、
インターネットの力で届けていくことをミッションと考えています。
この機会に是非、「助成金なう」にご登録下さい(^O^)